先日は「立命館大学×株式会社STYLE」の協働事業の為、滋賀県まで。
リハビリ現場で、高齢者に対すを1対1のキックボクシングは実績があり、改善の変化を見られていました。しかし、集団で実施となると、とどうなるのか。今回は、新たなチャレンジについてのお知らせです。
重心動揺の改善や、バランスの向上。認知機能回復から生活習慣の変化まで。そして、もう一つ、期待したいのは、集団だからこそ可能性がある「コミュニティの構築。一人を好む男性が、コミュニティ再構築・参画の機会創出になるのかどうか…。
キックボクシングが、生活習慣の驚くべき改善に繋がりました
1回の介入で、生活習慣が改善される話を聞いた時には驚きました。
日常で誰かを攻撃するのはもちろん良くない事ですが、キックボクシングなら、合法的に「思い切り殴ったり蹴ったり」の攻撃が許される。このような環境を作り、そして打撃を行って頂くと、皆様笑顔になられる。
高負荷の運動強度で終わった後、肩で息をする方々が多く、見た目にはかなり辛そう。しかし同時に発散できる楽しさが伝わり、見ている側もやりたくなってきます。
立命館大学教授より学会で発表予定
この内容は、立命館大学の岡田教授が近日学会発表される予定との事です。
「
高齢者×キックボクシング」は一見、危険なようにも感じましたがむしろ逆で親和性の高い事業であり
あらゆる可能性が秘められていると感じました。