ボクシンググローブの選び方を教えます
皆さん、こんにちは!(^^♪
STYLEの“Exercise Scientist”ことトレーナーの
永山 純礼(ナガヤマ スミノリ)です。
今回は、タイトルの通り「
ボクシンググローブの選び方」についてご紹介いたします。
実は私。。。ボクシング競技を6年間行っていた元ボクサーなんです!!
(昔は成年の国体予選で優勝したり、大学ボクシング部でコーチをしてました!
詳細はHPを見て下さいね(^-^))
そんな私のボクサーとしての経験やコーチをしていた時の目線から、ボクサー流ボクシンググローブの選び方を皆さんにご共有いたします~(個人的な見解が多めです。。。<m(__)m>)
年明けも近いので。。。
もし、初売りで何か買おうかなぁと考えているあなた!!
ぜひぜひ、お年玉(??)の使い道として参考にしてみて下さいね (^^♪
グローブの種類と重さの違いをご説明します
まず、始めに大きな分類でのグローブの違いをご説明します!
・MMAグローブ
総合格闘技(パンチやキックだけではなく、寝技がある格闘技)で使われるグローブで、物を掴みやすいように
全ての指がグローブの外に出る構造をしています。
こちらのグローブでもミット打ちやサンドバッグを打つことは可能ですが、正しい打ち方をしないと手首や指の怪我に繋がりやすく、初心者の方にはオススメしません。。。( ;∀;)
・パンチンググローブ
親指のみ外に出る形が多く、グローブの重さが
とても軽いです。
ナックルパート(拳の骨部分)~手の甲まで一枚の少し硬いスポンジで出来ており、パンチを早く打つ練習などに使われます。
パンチンググローブとボクシンググローブの間違いは、格闘技を始めたばかりの方が陥りやすいことなので、参考画像を下記に載せておきますね!
ミット打ちやサンドバッグ打ちなどは、パンチンググローブでも十分可能ですが、MMAグローブと同様に、正しい打ち方をしないと(クッションが硬く、手首の保護が弱いので)怪我をしやすいため、初めてのグローブ選びにはあまりオススメはしません。。。(´;ω;`)ウッ…
・ボクシンググローブ
ボクシングやキックボクシングで一般的に使用されるグローブで、恐らく多くの方が“格闘技のグローブ”と聞いて想像するものだと思います。
ボクシンググローブは一般的にオンス(oz)で重さが表示されていることが多く、プロボクシングで63.50㎏(スーパーライト級)以下の階級では、8oz( 1 oz=28.35gなので約227g)が公式試合用のサイズであり、それ以上の階級では10oz(約283g)が使用されます。
皆さんがミット打ちやサンドバッグ打ち練習で使用する場合、上記の体重に倣って、グローブの重さを決めてみてはいかがでしょうか??(#^.^#)
厳選!! 使いやすいグローブのブランドを特集します
ここでは実際に私が
見て、
触って、
叩いて(??)感じた
有名ボクシンググローブの感想や違いをご紹介します。
オンラインでグローブ購入を検討している方や実際にショップに行ってみたけど違いが良くわからなかった。。。という方!!
ぜひ参考にしてみて下さいね~
・Winning(ウイニング):「最高品質のWinning」
Winningは言わずと知れた日本の老舗ボクシンググローブメーカーです。
日本ボクシングコミッション(JBC)では、公式用グローブとしても使用されており、国内のプロアマ問わず多くの方に親しまれているグローブです。
ボクシングのグローブメーカーなので、拳を保護するためにナックルパートのクッションがしっかりしており、逆に手の甲のクッションは、キックボクシングのグローブメーカーに比べて少ないように感じます。
また、グローブに様々な文体で文字を刺繍することも可能で、多くの方が自分の名前を刺繍したグローブを使っています。
このメーカーの製品であれば“間違いない”と思いますが、価格帯が2.5万円~と高めの設定の為、エントリーモデルとしては少しだけ敷居が高いかも。。。
「せっかくグローブを買うんだから、良い物を長く使いたい!!」という方、Winningオススメです Σ(・ω・ノ)ノ!
下記にWinningの8オンスグローブを参考画像として載せておきます。
(モデルはプロキックボクサーの上野コウキ選手:173cm/67kgです)
・TWINS(ツインズ):「本格×デザインのTWINS」
Twinsはタイの国技であるムエタイという格闘技やキックボクシングで良く使用されるグローブメーカーです。
最近ではボクシングの世界戦でも使われたり、女性向けやキッズ向けの様々なカラーのグローブを売り出していたり、頻繁に目にするようになりました。
グローブの形状としては、キックを受けた際に手の甲を負傷しないように、(同じ重さのWinningグローブと比較して)①
手の甲部分にクッションが多いです。
また、ムエタイや一部のキックボクシングでは、首の後ろに手を掛けて投げたり、バランスを崩したりする技があるため、
②少しだけ指先で物を引っ掛けやすい構造になっています。
(反対に、指先が固くなっているので握り込みにくい。。。と感じるかもしれません)
②の特徴があるため、グローブの中では少し横に大きく見えるかもしれませんね!
価格帯は標準で1万円程度~となっており、「しばらく使えて、可愛い(カッコいい)グローブが欲しい」という方にTWINSのグローブはオススメです。
下記にTWINSの8オンスグローブの参考画像を載せておきます!
・WINDY(ウィンディ):「耐久性抜群のWINDY」
こちらもTWINSと同じくタイのブランドであり、ムエタイやキックボクシングで良く使われています。
グローブの構造的な特徴は、ほぼ
TWINSのものと同じだと思います。
異なる部分としては、グローブ表面の材質が革で作られているものが多く、TWINSと比べても、最初は少し硬い印象があります。
一方で、革は耐久性も高く、使えば使うほど馴染んでくると思いますので、上達してきたころにはグローブも使いやすくなっているはずですね!
価格帯も1万円+α程度~とこちらもTWINSと同等価格です。
同価格なら「耐久性のWINDY、デザイン豊富なTWINS」といった印象なので、「予算1万円~で長く使っていきたい」といった方には、WINDYのグローブがオススメです!!
下記にWINDYの8オンスグローブを参考に載せておきますね!
・BODY MAKER(ボディーメーカー):「フィットネスのBODY MAKER」
BODY MAKERは大阪に本社を持つ日系の総合スポーツメーカーです。
格闘技用品はもちろん、トレーニングマシンやウェアなどもかなり安価で販売しているので、格闘技でなくても、スポーツをしていた人は知っている人も多いかもしれませんね!
グローブの構造ですが、ボクシング仕様の形状をしており、ナックルパートのクッションが多く、握りやすいと思います。
(しかし、力の強い方の場合は全力で打つと、スポンジが潰れやすく手首や拳に強い衝撃が来ることがあります。)
価格帯は4000円程度~ととても安価で、グローブのデザインも女性向けの華やかなものが多数あります。
私が小学生の頃は、「BODY MAKERは安かろう悪かろう」といった印象のグローブでしたが、上記の大手グローブメーカーほどではないものの、近年は改良されており、フィットネスで使用するには十分なクオリティになっています。
なので、「フィットネスでマイグローブが欲しい!!」といった方にBODY MAKERのグローブがオススメです!!
下記にBODY MAKERの10オンス(8オンスがありませんでした。。。<m(__)m>)を参考に載せておきますね
実際に使ってから購入したいなら、STYLEの初月無料レンタルをご利用ください!!
ここまで閲覧いただいた方々、ありがとうございます~ m(__)m
他にも上記で紹介しきれなかった、アマチュア公式グローブのadidas、メキシコ発国際ブランドのREYES(レイジェス)、アメリカの大手メーカーEVERLAST(エバーラスト)など様々なグローブがあります!
そして、色々細かく書きましたが、正直。。。購入を検討されているならば、実際に使用してみた方がいいと思います(ちょっと元も子もない話ですね笑)。
でも、例えば服ならば、「いいな、良さそう」と思ったものを試着したいですよね??? (‘ω’)ノ
そんな方々、ぜひ、STYLEの
初月無料グローブレンタル制度を利用してみませんか??
Styleではキックジムに様々なメーカーのグローブがあり、キックジム会員様に初月無料でグローブを貸し出しております!!
(※入会後、2ヶ月目からレンタル料金が発生いたします)
キックボクシングは始めたいけどグローブ選びに迷っている皆さん!!
全員が格闘技経験者であり、STYLEが誇る、プロトレーナーによる最大3×10R(合計30分)のマンツーマン指導を受けながら、“グローブのテイスティング”を楽しんで下さいね! (^^)/
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