「未病対策」「医療費削減」の社会実装が、また一歩前進しました。
ご報告です。なんばパークス内のDX教育施設「Hero Egg」にて始動した新プロジェクト『HERO DOJO』。その第一弾として、株式会社STYLEが開発したシニア向け健康寿命延伸プログラム
「KICK-WELLNESS」を導入いただくことになりました。
共創のきっかけは、一つの言葉への共鳴でした

協業先は、株式会社Meta Heroes(代表取締役 松石和俊さん)。
「Society 5.0 × SDGs × HERO」を掲げ、AI・XR領域で社会課題解決に取り組まれている企業です。
松石代表とお話しする中で、ある言葉に深く共鳴しました。
「テクノロジーが思考と移動を肩代わりする時代だからこそ、リアルな『身体性』を取り戻す場が必要だ」
スマホで指先一つで何でもできる時代。便利になればなるほど、私たちは「身体を動かす理由」を失っていきます。考えなくても答えが出てくる。歩かなくても物が届く。それ自体は素晴らしいことですが、その代償として、身体は確実に弱っていく。
だからこそ、身体を取り戻す場が要る。この想いがピタリと重なり、今回の共創が実現しました。
科学的根拠を持って、なんばへ
KICK-WELLNESSは立命館大学との共同研究で、身体機能の改善、認知機能の維持、ポジティブ感情の増加について、実証データを取得済みです。
「なんとなく良さそう」では終わらせない。
エビデンスを持った状態で、なんばという日本有数の集客拠点に展開できる意味は大きいと感じています。
高齢化が進む日本で、医療費は膨らみ続けています。介護に頼る前にできることは、まだたくさんある。私はずっと、その入口を作りたかった。
KICK-WELLNESSは現在、60代から95歳まで、600名を超える方々にご参加いただいています。最初は「もう歳だから」と諦めかけていた方が、半年後には背筋が伸び、表情が変わり、笑顔で帰っていかれる。あの光景を、なんばの真ん中でも届けられる日が来た。素直に嬉しいです。
「身体性」は、人間に残された最後の砦
私は50歳になった今もリングに上がっています。先日のタイトルマッチでも、改めて思い知らされました。
身体は嘘をつかない。
どんなにテクノロジーが進化しても、自分の足で立ち、自分の拳で殴り、自分の呼吸で吸って吐く。これだけは誰にも代わってもらえません。だからこそ、身体を動かす場、身体で感じる場、身体で人とつながる場は、これからの時代にもっと必要になっていく。
KICK-WELLNESSは、ただの運動プログラムではありません。

「もう一度、自分の身体で生きる感覚を取り戻す」場所です。
それがDX教育施設の中で、テクノロジーと並んで提供される。この対比そのものに、強い意味を感じています。
ここまでこられたのは、皆さんのおかげです
立命館大学の先生方、現場で支え続けてくれているトレーナー陣、応援してくださる関係者の皆さま、そしてHero Eggチームの皆さま。心から御礼申し上げます。
一人では到底、ここまでは来れませんでした。
KICK-WELLNESSは、たくさんの方の想いと汗が積み重なって、ようやく形になったプログラムです。なんばでお会いするお一人お一人にも、その重みを背負って向き合っていきます。
これから
引き続き、共創パートナー企業、自治体、医療機関の皆さまとの連携を広げていきます。
「拡大より価値追求」。STYLEの基本姿勢は変わりません。
ただし、価値が本物なら、それを必要としている人のもとに、必ず届けたい。私たちにできることは、まだまだあります。
今日もまた、一日一生。
逃げない。苦しい時こそ、前に出る。
引き続き、よろしくお願いいたします。

株式会社STYLE 代表取締役
池本誠知
▼プレスリリース全文
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000363.000094539.html