キックと言ったら。。。やっぱりハイキック!!
皆さん、押忍!(^^♪
STYLEの“Exercise Scientist”ことトレーナーの
永山 純礼(ナガヤマ スミノリ)です。
今回は、皆さんがきっと蹴りたいであろう(?!)ハイキックについて、(極真)空手少年だった私から、必要な
柔軟性と
その向上方法について取り上げたいと思います。
キックと言ったら。。。やっぱりハイキックと想像する方も多いのではないでしょうか!!
「でも、ハイキックって難しそうで出来るかわからな~い」と嘆いているそこのあなた~( ゚Д゚)
大丈夫です。大きく分けると、
必要なのはたった二つの要素だけなので。
その2つとは。。。
①柔軟性
②バランス
これだけです!!
それでは早速ハイキックをするにあたって、解剖学の観点から
どの部位の柔軟性が必要なのか、またどのようにすれば
柔軟性を向上できるのかを詳細に解説していきたいと思います。
綺麗なハイキックは①腸腰筋 ②股関節 ③内転筋 ④殿筋群 ⑤ハムストリングス の5部位が柔らかい!!
見出しの通り、綺麗なハイキックを蹴る場合には、
①腸腰筋(腰から足に連なる筋肉群)
②股関節(足の付け根の関節)
③内転筋群(太もも内側の筋肉群)
④殿筋群(お尻の筋肉)
⑤ハムストリングス(太もも裏の筋肉)
が柔らかいと良いとされています。
特に
①~③がハイキックの
高さを生み出す予備動作である「
膝の抱え込み」、
④~⑤がムチのように強い
蹴りを生み出す動作である「
足の蹴り込み」に関係します。
それでは、次の項から膝の抱え込み動作/足の蹴り込み動作に必要な柔軟性&その向上方法を説明していきます。
腸腰筋/股関節/内転筋群を柔らかくして膝を高く上げよう!
先述の通り、膝の抱え込み動作には主に
腸腰筋/
股関節/
内転筋群が関係しています。
今回のストレッチは上記の3つにフォーカスしてご紹介していこうと思います~
では、まず各部位の場所を画像を参考に確認しましょう。
次に、上記の筋肉や関節を柔らかくするストレッチをご紹介します!!
ストレッチ全般に共通する事ですが、目安は30秒以上の連続したストレッチが必要になります。
(これは筋肉が元の状態に戻ろうとする作用(筋紡錘による反射)が、ゴルジ腱器官という部分により抑制される目安時間が20秒~と言われるためです。ゴルジ腱器官の働きによって、反射を抑えることで可動域が拡がりやすくなります)
柔軟ストレッチは正直しんどい部分もありますが、、、継続すれば必ず効果が出てくるものなので、痛いと思った位置で30秒を目安にキープしてみてください!
・腸腰筋/股関節のストレッチ
下記画像のストレッチでは腸腰筋と股関節を同時に伸ばすことが可能です(^^)!
ポイントとしては膝を着いた方の脚(写真左足)を伸ばし、その足側の腰を出来るだけ地面に近づけるようにゆっくりと負荷をかけていきましょう!!
・内転筋/股関節のストレッチ
まずは内転筋/股関節のストレッチとして、地面に座りながらかかと同士を合わせる形で揃え、膝を開く動きを行いましょう。
この際に、かかとが体から前側へ離れないように注意しながら、膝を写真のように手で押しながらストレッチを行いましょう(#^.^#)
次に膝の内側を地面に着け、そのまま膝を開きながら腰を落としていくストレッチを行いましょう。
このストレッチは先ほどのもの(主に恥骨筋が伸びる)と比べて、より多くの内転筋群を伸ばすので、肘や手で強度を調節しながら、ゆっくり伸ばしていくことを意識しましょう( `ー´)ノ
最後に内転筋と股関節を片方ずつ伸ばすストレッチをご紹介します。
まずはしゃがんで片足を横方向に伸ばします。(いわゆる伸脚の状態です!)
次に、下記画像のように伸ばした脚を内側へ向けて(親指を地面に着けるように。その際に脚を出来るだけ遠くまで伸ばすように意識しましょう!
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今回はハイキックの為のストレッチpart1を記事にしてみました!
キックするのに解剖学の話をされるのはなかなか新鮮だったかもしれませんね~♬、
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以上
STYLEの“Exercise Scientist”ことトレーナーの
永山 純礼(ナガヤマ スミノリ)でした~(#^^#)